全層釣法のフカセ釣りでチヌを釣る!!

全層釣法・全遊動釣法でチヌを釣るための覚書

【フカセ釣り】全層釣法とPEラインは最高の組み合わせ

 

PEラインで世界は変わる

 全遊動では道糸をPEラインに変えることで様々な恩恵を得ることができます。

 

 PEラインを使い始め、ちょっと世界が変わったように感じています。

 

 もちろん好みの問題はありますが、私の場合はもうナイロンラインには戻れません。

 

メリット1:ワンテンポ早くアタリを把握できる

 伸びがなく感度がよいため、ナイロンラインに比べてワンテンポ早くアタリを察知することができます。

 

 あくまで私の経験ですが、ナイロンラインの全遊動を始めた時、半遊動と比べて針を飲まれることが非常に増えました。

 

 そして、全遊動でPEラインを使い始め、カンヌキに掛かることが増えました。

 

 このような経験からPEの情報伝達力がワンテンポ早いことを実感しました。

 

メリット2:細い号数を選択できる

 PEラインはナイロンに比べ約3倍の強度があるらしいです。

 

 チヌ狙いであればPEラインは0.6号か0.8号で十分です。

 

メリット3:糸癖がつかず糸抜けがよい

 私はPEラインの4本組か編みを使っています。そのため、PEラインに巻き癖がつきません。

 

 ガイドの通りもよくなり、スムーズに道糸を送ることができます。また、ウキの穴からスルスルと糸が抜けるため、全遊動にピッタリです。

 

 いやもう、本当にガイドの糸抜けの良さは最高です。私がナイロンラインを使っている時は、道糸を送る時に竿に糸が引っ付いて送りにくいことが多々ありました。PEラインに変えてから、そのようなことは一切なくなりました。

 

 巻き癖のついてはPEラインの中でも、8本編みよりも4本編みの方がつきにくいと思います。

 

メリット4:劣化しにくく経済的

 ナイロンラインは吸水と紫外線による劣化が生じるらしいです。つまり、一度でも釣りに使用すると劣化の一途を辿ることになるようです。

 

 ナイロンラインが十分な強度を維持できる釣行回数は3〜5回と言われており、ナイロンの寿命は非常に短いといえます。大きな魚をかけてナイロンが大きく伸ばされた場合、その分劣化も早まります。実際にはもっともっと長い期間使えるのですが。

 

 その点PEには吸水、紫外線劣化、伸びによる劣化はないと聞きます。