全層釣法のフカセ釣りでチヌを釣る!!

全層釣法・全遊動釣法でチヌを釣るための覚書

【フカセ釣り・全層沈め】プログレスチヌ各種の沈む速さの比較

 

プログレスチヌの沈む速さ

 プログレスチヌのS-2、S-4、S-6とジンタン5号、オキアミの沈下速度の比較を行いました。

 

実験で使った仕掛け

  針にオキアミをつけ、ハリスを70cmほどとりました。そして、針上10cmにG5を打っています。ウキはS2、S4、S6の3つで検証しました。

 

 浴槽での実験なので深さは60cmほどです。

 

 この仕掛けを用い、オキアミ、ガン玉、ウキの着底順を観察します。

 

プログレスチヌS2

 G5が着底し、その後オキアミ、次にS2が着底します。  

  

プログレスチヌS4

 G5が着底し、その後S4、次にオキアミが着底します。

 

プログレスチヌS6

 G5とS6が同時に着底し、その後オキアミが着底します。

まとめ

 プログレスチヌとG5、オキアミの沈下の関係は以下のようになりそうです。

 

 G5=S6>S4>オキアミ>S2

 

 

 今回の実験では、針に付けたオキアミよりもS4やS6の方が速く沈下しました。しかし、実際の釣り場においては、道糸の抵抗がウキにかかるため表層すぐの段階ではともかく、沈むにつれてS6でもオキアミ先行で沈下していくのだと思います。