チヌ針の号数
短軸仕様の1〜2号が個人的には使いやすいです。
3号以上の大きさは普段のチヌ釣りでは必要ないと思います。
小針のメリット
ネリエを小さくつけられる
短軸の1〜2号は針が小さいため、ネリエを小さくつけられます。
針全体がちょうど隠れるようにつけた時のネリエのサイズ感がとてもよいのです。
3号以上のサイズや、標準的な軸の長さの針にネリエをつけようとすると大きくつけざるを得ません。
2号までの針に小さくつけたほうがネリエの消費も抑えられるし、チヌにも食べやすいサイズだと感じます。
食い込みがよい
針が小さい分食い込みが良くなります。食いが渋い時期にも有効です。
実釣においても、2号よりも1号のほうが飲み込まれることが多いように感じます。それだけ針自体の違和感が少ないのだと思います。
遠投が効く
仕掛けはウキを先頭に飛んでいきます。
針の号数が大きい場合、ネリエも大きくつけざるを得ません。すると大きなネリエが飛行中の抵抗となり飛距離が落ちてしまうのです。
ネリエをより小さくつけられる小針のほうが遠投に適しています。
おすすめのチヌ針
金龍の勝負ちぬ SSがおすすめです。
間違ってはいけないのはSS(ストロングショート)の方だということです。こちらは短軸仕様になっています。
1号の自重が0.048g、2号の自重が0.066gになります。だいたいこれぐらいの自重がチヌ狙いでは使いやすいと思います。
他社の針と比較しても重めな針です。針の自重がしっかりあることで底を狙いやすいくなります。
また重いということは軸がやや太いということです。それだけ強度があるので、安心できます。
お金に余裕がある人は同じく金龍の勝負ちぬ ネリエ&コーンもおすすめです。こちらは針が黄色くコーティングされています。それ以外はまったく同じ商品です。
ちなみに、黄色のコーティングはすぐに剥げます。だからこそ、フグが齧ればコーティングが剥げるので、すぐにフグの存在を把握できます。
ただ金額はけっこう上がります。個人的には金額を考えると勝負ちぬSSで十分だと感じています。