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【フカセ釣り】ロッドケースの選び方 二つのポイントと収納例

 

 フカセ釣り用ロッドケースを選ぶ時のポイントを紹介します。

 

 ロッドを絶対に傷つけたくない人に向けた内容です。

 

 傷を気にしない人や、安い竿だから気にしないという人にはまるで役に立たない内容です。

 

ロッドケース選びのポイント

 これは私のロッドケースです。在庫処理のため半額で購入したものです。私にとって重要なポイントが押さえられているロッドケースです。

 

 ただ、このロッドケースは150cmくらいあります。長いです。車に積むのに工夫がいります。フカセ用途ならこんなに長い必要はありません。本当に長いです。

 

 数年間毎週のように使ってもまったく耐久性に問題はありません。そもそもロッドケースなんて簡単に壊れるものではないので、長い付き合いになります。

 

 ゆえにそこそこ良いものを選びたいものです。

 

 私にとって欠かせないポイントは二つです。

 

ポイント1 :外装が硬い!!

 もうこれだけは譲れません。

 

 誤って自分がロッドケースを踏ん付けてしまうかもしれません。渡船に乗ると、人の荷物を上に重ねられるかもしれません。

 

 外装はハード仕様に限ります。ちょっとやそっとじゃ潰れないため、安心してロッドケースを収納できます。

 

 1〜2万円ほどするロッドケースでも柔らかいものが多いです。

 

 商品紹介ページで「ハード仕様」という記載があっても鵜呑みにせず、店頭で確認した方が良いです。

 

 思っていたよりも柔らかいかもしれません。

 

ポイント2:セパレートの有無

 ロッドケース内部に仕切りがあることも、私にとっては欠かせません。

 

 セパレートのおかげでロッドと玉の柄の収納スペースを区切ることができます。

 仕切りの上に竿をニ本、仕切りの下に玉の柄を収納しています。このようにロッドと玉の柄が擦れ合うことを防げます。

 

 硬い物同士が接触すれば、小傷が生じます。

 

 車での移動時、常にロッドケースには振動が伝わっていることでしょう。致命的な傷にはならなくとも、小傷の原因にはなるかもしれません。

 

 小傷も許せないという人にはセパレートがあると安心です。

 

 ただ、1〜2万円ほどのロッドケースでも仕切りのないタイプが多いです。セパレート付きとなると、選択肢が狭まってしまうのも否めません。

 

 要するに高価なモデルになりがちだということです。

 たかだかロッドケースに3万も4万も出せないというのが、正直なところです。

 

私の収納例

 私は普段チヌ竿2本、玉の柄1本を収納しています。ロッドの1本にはリールを装着した状態で収納しており、もう1本のロッドは竿袋に入れて保護しています。

 このように2本の竿、玉の柄ともに直接ぶつかり合う所がありません。それぞれ完全に保護されており、小傷リスクを最小限に抑えています。

 

 とくに気をつけたい盲点部分は、竿のリアグリップ付近です。セパレートは通常最下部まで伸びていません。このロッドケースもそうです。

 

 玉の柄は中段に浮いた段差式収納ポーチの中に収めており、裸のロッドと玉の柄が擦れ合うことを防いでいます。グリップエンド付近に化粧リングなど硬い物がついていると、それに負けて一方が傷つくことがあります。

 

 本来、段差式収納ポーチはリール付きのロッドを段違いに収納するためのスペースなのですが、私は玉の柄に活用しています。

 

 リールをつけるとこのようになります。

 リールも保護ケースを被せており、硬い部分同士が擦れ合うことを完全に防いでいます。

 

 色々な収納例があるでしょうから、これは参考までに。

 

道具を傷から守るために

 リールも竿も購入して数年経ちます。リールに関してはもう少しで五年になります。毎週のように使っていましたが、目立つキズはひとつもなく新品同様です。

 

 ちなみに私は竿もリールも地面やテトラに絶対触れさせません。

 

 というわけで、使用時だけでなく、運搬時にもそれなりに気を使っています。

 

 大切な道具を守るロッドケースですから、この二つのポイントを押さえておけば、ほぼ大丈夫かなと思います。

 

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