全層釣法のフカセ釣りでチヌを釣る!!

全層釣法・全遊動釣法でチヌを釣るための覚書

【フカセ釣り・全層釣法】ガン玉の沈下速度を計測 2mの沈下に要する時間

 

ガン玉(口ナマリ)の沈下速度

 ガン玉(口ナマリ)が2m沈下するのに要する時間の計測をしました。

 

 5回計測し、最も速いタイムと遅いタイムを除外した3回の平均を算出しました。

 

結果

G5(0.16g)

(21.15) 17.51 18.66 17.57 (16.60)=17.91秒

G4(0.2g)

(12.75) 14.99 13.92 16.76 (16.84)=15.22秒

G3(0.25g)

(13.16) 11.78 13.05 (11.00) 12.92=12.58秒

G2(0.31g)

(9.29)  (11.18) 10.24 10.00 10.82=10.35秒

G1(0.4g)

8.96  9.00 (6.72) 8.45 (9.51)=8.80秒

 

1cm間隔で2個打ち

G3×2(0.5g)

8.44 (8.11) (9.45) 9.06 9.30=8.93秒

G5×2(0.32g)

(12.67) 12.76 12.98 15.24 (15.95)=13.66秒

 

ガン玉1個打ちと2個打ちの比較

 G5〜G1は予想通り、重くなるほど沈下速度は速まっていきました。およそ二秒間隔で速くなっていくようです。

 

 では、ガン玉を1cm間隔で2個打ったG3×2とG5×2はどうでしょうか。

 

 G3×2(0.5g)とG1(0.4g)の速度を比べると、ほとんど差はありません。G5×2(0.32g)とG2(0.31g)とを比較すると、G2のほうが明らかに速く沈下しています。

 

 沈下スピードは単なる総重量の問題でなはく、間隔も影響するようです。

 間隔を1cmよりも2cm、3cmと広げることで、沈下速度を遅くすることができると推測されます。

 

 今回同様にプログレスチヌの沈下速度も計測しています。

【フカセ釣り・全遊動沈め】プログレスチヌの沈下速度を計測 2mの沈下に要する時間