今回はフカセ釣りで使う柄杓の選び方とおすすめの柄杓を紹介をしたいと思います。
私の場合、遠投を主体に釣りを組み立てるので柄杓は非常に重要なアイテムとなります。
近距離にマキエを撒く場合はどのような柄杓でも構わないと思います。
遠投に適した柄杓の条件
その①カップの材質
カップの材質はフッソやチタンなどありますが、断然チタンがおすすめです。やや高価になりますが、シャク離れがよくなり遠投がしやすくなります。
その②カップサイズ
カップのサイズはSサイズがよいと思います。具体的には15ccです。
Sサイズ（15cc）は遠投に最適だと感じています。
Mサイズ20ccも試したのですが、たった5cc増えただけで随分とマキエが重く感じられます。
マキエの重さゆえに振り抜くスピードが落ち、さらにマキエの重量が増したことで飛距離が大幅に落ちました。
その③カップの角度
カップに角度がついているタイプがおすすめです。マキエが良い感じで飛んでいきます。
こちらの柄杓はシマノのファイアブラッド チタン遠投ヒシャクの80cmです。
本来カップに角度がまったくついていない製品なのですが、使っていてしっくりこなかったのでダイヤモンドヤスリで削りました。
削ったことでようやく、まあ使えるかなという感じになりました。
その④柄の長さ
私は80cmを好んで使っています。基本的に柄は長い方が遠投に適しています。
もっと長いモノも売られていますが、私の持っている柄杓ケースが80cmまでしか収納できないのと、80cmで十分に満足しているからです。
遠投をしたい場合は以上を参考に柄杓を選ばれてもよいかもしれません。
おすすめの柄杓
私は釣研のマックフロートマスターIIチタン（80cm、Sカップ）がおすすめです。
こちらのTSURIKENのHPに情報が載っています。
チタンカップの柄杓の中でも価格も控えめです。そして性能も素晴らしいです。
自信を持って勧められる逸品です。
