全層釣法のフカセ釣りでチヌを釣る!!

全層釣法・全遊動釣法でチヌを釣るための覚書

【フカセ釣り】購入した竿の初期不良、その際にすべきこと

 

竿の初期不良は意外とある 

 5万も6万もしても初期不良はあります。私の場合はシマノの竿で起こりました。

 

 残念なことですが。

 

初期不良発覚後の対応と流れ 

 店舗で購入した場合は、すぐに購入店に持ち込んでください。

 

 何度か使用した後に初期不良が発覚する場合もあります。けれど、それが初期不良の場合はちゃんと対応してもらえます。

 

 どうやら、通販で購入した場合にはどこの店舗でも良いようです。

 

 躊躇する必要はありません。

 

 おかしいと思ったら購入店へ持ち込んで、初期不良であることを店員に伝えましょう。その後、購入店からメーカーの検査所へ送られ精密検査が行われます。

 

 当該箇所の交換になるのか、クレームが通らずそのまま返品となるのかはメーカー判断になります。 

 

 3週間ほどで手元に戻ってくるはずです。

 

竿の初期不良に遭遇した私の経験談シマノ

 私はシマノのチヌ竿を購入した際に、1度か2度の使用かつ、正常使用の範囲内にも関わらず元竿に大きなヒビがあるのを発見しました。

 

 店舗で入念に確認して購入したものです。購入時にはなかったヒビです。

 

 間違いなく初期不良であるという確信とともに、すぐに購入店へ持ち込みました。

 

 店員が必要事項を用紙に書き込みますので、使用状況や破損個所などをできるだけ詳しく店員に説明します。

 

 そのまま竿一式を店舗に預けます。まもなく店舗からシマノの検査所へ送られ、精密検査となります。

 

 私の場合は初期不良と判断され、問題箇所の無償交換となりました。どうやら組み立て時に問題があったらしいです。

 もちろん私に責任はありませんので、保証書は使わずの対応となりました。

 

 この時ついでに竿の1番のガイド合わせラインの剥げもあったので交換をお願いしていたら、その交換にも応じてもらえました。

 

 しかし、

 

 その後、今度は竿の#4によく見るとヒビ?凹み?らしきものを発見しました。

 

 私は短気なのです。1回目は我慢しましたが、ひと通りシマノへ怒りのメールを送り、再度店頭へ持ち込み再検査となりました。

 

 3週間後、ヒビの理由は不明であるが、今回に限り無償交換に応じるとの記載とともに新部品に交換されて手元に戻ってきました。

 

 「今回に限り」とは、ずいぶんと傲慢なものです。責任の所在は明らかにシマノにあるのに。

 

初期不良を避けるためには 

 確実な方法はありません。実店舗で商品を手に取り、しっかり確認しても万全ではないのです。

 

 なぜなら、実際に竿を使って初めて明らかになる初期不良もあるからです。

 

 例えば仕掛けを投入したり、魚をかけたりしたときの負荷です。これらは正常な使用範囲であり、許容範囲内の負荷であることは言うまでもありません。

 

 しかし、こうした時の負荷によって初めて初期不良箇所が顔を出すことがあります。何らかの理由で強度不十分だったのでしょう。

 

 実際に何度か竿を使ってみないと、このような潜在的な不良には気づけません。

 

 購入時に入念に傷の有無を点検し、3回程度は釣行後に問題はないか確認をしたほうがよいかもしれません。

 これは予防ではなく、早期発見でしかないのですが。